ガチで


カフェにて

土曜の午後1時

一番混んでる時間帯

どうにかお気に入りの窓際席をゲット




コーヒーで一息ついてさあ愚痴日記でも書こうとしたら

テーブルがすごくまぶしくて字が書きにくい

そうだブラインドを閉めようと思いつくが

立ってカウンターに身を乗り出してようやくひもに手が届くかどうかの距離感

ちょっと客がやる行為ではないようだが

安いカフェだし店員は忙しそうだし

勇気を出してチャレンジすることにした

変な姿勢でてこずるのは恥ずかしいので取りかかる前に一応シミュレーションする

まず万が一ひもに手が届かなかった場合

すぐにあきらめると立って手を伸ばしてまた座っただけの変な人になってしまうので

あっ、届かないー!という恥ずかしくない程度にわかる演技をしてから座ること

そしてひもに手が届いたら

ひもを左右交互に引っ張りブラインドが降りてくるのを待つ

もしここでてこずったら

もう周りのみんなは私が何をしてるのか分かってるはずなので

適当にあきらめて座ってもよしとする

頭の中でぐるぐる考えてても仕方ないので

ええいと立ち上がり

ブラインドのひもに手を伸ばす


(ここで周りの人の視線を感じる)

(わー見られたー自分の顔が赤くなる)


一応ひもに届いた!よし!

そして左右交互に引っ張る

もうちょっと引っ張る

うっ

動かない…

もう少しやってみよう

だめ

下に引いてもだめ

これでだめならあきらめようと

軽くガチャガチャやってたら向こうの方から子供が


「あのひとなにやってるのー」


と母親にきいてる


あのひとなにやってるのーあのひとなにやってるのーあのひとなにやってるのー……


ほんと

私なにやってるんだろう

休日の昼下がりに日常のストレスをノートにつらつら書くためにひとりわざわざ混んでるカフェへやってきて書く前にブラインドと格闘している……

私はいったい何をやってるんだろう

気づかせてくれてありがとう

くそがきちゃん





もうあきらめてもよかったのだが

一応私が何をやってるのかそのくそがきちゃんに見せるために

仕方なくしばらくブラインドと格闘し

無事に閉めることができた

もう意地
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by white-pine | 2013-01-21 07:27 | 日常
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